田舎時遊人の気まぐれブログ

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#168続・知識と8年の経験2008.01.19
ヨツールF400の空気調整レバーは一つだけ…

空気調整レバー

「上手く焚くコツ」とは?
今までの経験上、上手に焚くコツを簡単に言うと
①「良く乾燥した薪を使うこと」
②「熾き火をたくさん作ること」
③「薪ストーブ本体の温度を充分に上げること」
この3つが我が家のヨツールF400のポイントになるでしょうか?

焚き付けに関しては、①のよ~く乾燥したものを必ず使い、細い枝から、小割り、中割りと火を育てていくことです。そしてここで重要なのは、燃えるために必要な空気を充分に与えてやることです。ヨツールF400の場合は、「空気調整レバー」「前面扉」「灰受け皿扉」の3箇所で調整(供給)します。順調に火が育っているのか燃え方を見てわかるようになれば、あなたはりっぱな薪焚き人。「灰受け皿扉」の閉めるタイミング「前面扉」の閉めるタイミングがわかるようになれば一流薪焚き人。

前面扉と灰受け皿扉

失敗の例は、焚き付けで薪が少なかったり、太い薪をいきなり入れると、なかなか火が育たないということです。ということは、焚き付け用の薪がたくさん必要ということ。ということは、薪作りの際にそれを考えて準備しておくこと…という具合になるのです。

熾き火

焚きつけに成功したら、②の床面いっぱいになるほどの熾き火をたくさん作ることです。この時、ストーブトップの温度は、必然的に250度付近になっています(温度計はアバウトなので参考値)。ここで中割りの薪を補充しますが、その前に熾き火を床面いっぱいに広げることが大切です。そうすることで、補充した薪全体に火がまわりやすく、また薪ストーブ本体の温度をすばやく上げることができるからです。もうひとつ大切なのが、薪全体に火がまわってから扉を閉めるということです。扉を閉めることによって、火が消えそうになるときは、また扉を開けて空気を補充してやります。順調な時は扉を閉めたら、有る程度火が落ち着き、本体の温度が一気に上がっていきます。ここではじめて空気調整レバーを調整し、火柱が3~4本程度上るように調整します。トップ温度は300~350度ぐらいで安定していればOK!今はほとんど燃え方を見て調整しています。

2次燃焼用チェンバー

③のストーブ本体(全体)の温度が充分に上がり、熾き火もたくさん出来たら、太目の薪を投入できます(間違っても細めの薪をたくさん入れないこと、燃えすぎて暴走します)。そして、やっとクリーンバーン(自動2次燃焼システム)が働く条件が整います。上の写真の穴(チェンバー)から新鮮な空気が噴出し、1次燃焼で燃えきらなかったガスが、ここで勢い良く燃えます。ストーブ本体が充分暖まっていないときは、クリーンバーンは働きが悪いようですから、充分温度を上げることが大切だと思います。このあたりは、コンバスターの方が低温でも2次燃焼できる利点でしょうかね?

そして巡航運転に入り燃え続けた後、火が消え熾き火になり、トップの温度が150度付近(これもアバウト)になったら、薪の補充サインです。この時点なら、空気調整レバーを全開にし、太い薪を入れて前面扉を少し開けておくだけで、薪全体に火がまわります。この時も同じように床面いっぱいに熾き火を広げてから入れると、火のまわりが早いように思います。

太い薪を3本(2次燃焼に必要な空間が少しできるように)入れて、長くて4時間ぐらいのサイクルでしょうか?それぐらいのサイクルでいけるようなら、F400のベストな状態だと思います(あくまでも経験上)。

ドアハンドル

今までのところ、こんな感じが我が家での一番良い焚き方です。ただ、これは真冬の寒い時のことです。暖かい日は焚きすぎで暑くなりすぎますから、細めの薪を焚いてなるべく完全燃焼させ、熾き火で暖を取ります。低温で焚くのはどうも燃焼効率が悪そうで…

クリーンバーンを働かせるには、
①「良く乾燥した薪を使うこと」
②「熾き火をたくさん作ること」
③「薪ストーブ本体の温度を充分に上げること」
基本的なことかもしれませんが、上手く焚くにはこれらが最低限必要なことのようです。(どんな薪ストーブでも当然のことかな?)

そして、薪の積み方(入れ方)にも少し工夫が…長くなりそうなので、それは次回に…

薪ストーブ | CM(7) | TB(0) | 

*COMMENT

Posted by northin
とても勉強になりますね

煙突の排気ダンパーは付いているのですか?
煙突はストレート?

うちでは350度まで上げると
熱くなりすぎるので
排気と吸気のダンパーで調整して
250度から300度の間で
運転しています

薪を高く積み上げた方が
クリーンバーンの働きが
いいように感じるのですが
どうなんでしょうか?

薪を補充した時に
前面扉から空気を補充すると
薪のほうに少ししか行かずに
煙突からすぐに抜けるように感じ
僕は灰受け扉を開けて
空気を通して火をまわしています

僕は空気をどう調整するか
色々と考えて使っています

次回も楽しみにしています
2008.01.21 | URL | EDIT | 
Posted by kaku2
前回の記事(続編の前)と写風人さんとこでは、
詳細なご説明ありがとうございました<(_ _)>
続編、お待ちしておりました~♪
なるほど、なるほど… ̄~ ̄。

ところで、田舎時遊人さんとこでは、薪ストーブを置いている部屋、
また家全体が暖まる時間は、どれくらいですか?
(熾き火なしで初めて燃やしたとき)
暖まるまでの間、他の暖房器具を必要としますか?
ヨツールって輻射式でしたよね?
輻射式って外観に触れたらヤケドするのですよね?
ワンちゃんとか大丈夫ですか?
2008.01.21 | URL | EDIT | 
Posted by 写風人
なるほど~。クリーンバーンの焚き方が十分理解できました。ダンパーの開け閉めを省いては、おおよそ同じようなものですね。
FA265も300度以上の時がガラスも曇らずいい感じに二次燃焼できます。
ヨツールの二次燃焼時のチェンバーからの空気調整はレバーで操作するんですか?
2008.01.22 | URL | EDIT | 
Posted by 田舎時遊人
◆northin さんへ

>煙突の排気ダンパーは付いているのですか?煙突はストレート?

我が家は45度のエルボで曲がっています。詳しくは以前の記事
http://inakajiyujin.blog90.fc2.com/blog-entry-9.html#more
で詳しく紹介していますの見てください!ちなみにダンパーはありません。この煙突のドラフトも他と比較したことがないのでどうか解りませんが、今のところ問題ないように思います。

クリーンバーンの働きについては、今度じっくり検証してみようと思っています。機種により違いがあると思いますが、参考程度まで…
また薪を補充した時に、灰受け皿の扉を開けて…とありますが、私はケースバイケースです。熾き火がたくさんある場合は、灰受け皿を開けることはありません。良く乾燥した薪なら、すぐ着火して全体に火がまわります。空気を送り過ぎると逆に本体の温度が下がってしまうような気がします(せっかくの燃焼効率を下げてしまうように感じます)。熾き火が少なく本体の温度が下がっている場合は、小割りの薪を補充し、灰受け皿も開けてやります。その補充のタイミング次第ってところですかね?
もしかしたら、前面両開き(観音開き)ドアと片開きドアの違いがあるのかもしれませんね!


◆kaku2 さんへ

>田舎時遊人さんとこでは、薪ストーブを置いている部屋、また家全体が暖まる時間は、どれくらいですか?

これ気になりますよね~。ちなみに、写風館や我が家のような鋳鉄製は、ストーブ本体の温度について、鉄の性質上一般的に「あたたまりにくく、冷めにくい」と言われています。鉄板製は逆に「あたたまりやすく、冷めやすい」そうです。ですから、当然冷え切った部屋を暖めるのにも時間を要します。
先日、偶然家を空けることがあり、また昼間の最高気温が3℃と真冬並みの日に検証してみました。詳しくはまた記事にしますのでお待ち下さい!
簡単にお答えしますと、我が家は吹き抜けありで、2階は屋根裏部屋になっています。薪ストーブのある部屋は仕切られていませんので、家全体を一つの魔法瓶とお考え下さい。暖房効率を高めるため、空間を容体積をなるべく小さくしています(実はコスト削減で…笑)。それでも、冷め切った家全体を暖めるには、6時間ぐらいはかかります(10度の室温から25度にするまで)。しかし、これもかなりアバウトで、外気温やいろんな条件でかわってきますので参考値です。

>暖まるまでの間、他の暖房器具を必要としますか?

普段は冷え切っていませんから必要ないです。ただ2日ほど家を留守にしていたら冷え切っていますので、暖まるまでアラジンブルーフレームと併用します。ブルーフレームはほんと重宝しています。
また、ヨツールは輻射式です。犬は温度に敏感ですから、解っているようです。自分の心地よい場所へ移動しながら、ウトウトしています。ちなみに次女がまだ3歳の頃、触って火傷しました。その1回だけですが…

こんなもんで納得していただけました~♪?


◆写風人 さんへ

>ヨツールの二次燃焼時のチェンバーからの空気調整はレバーで操作するんですか?

それが…調整レバーもな~んにも無いのです~。「自動2次燃焼システム」というぐらいですから…
でも、これが良いところなのか悪いところなのか?ダンパー切り替えなしで、温度が上がれば自動的に2次燃焼するということなのでしょうが…私にはダンパー切り替えのタイミングが、前面扉を閉めるタイミングに近い気がしたんですけどね。


2008.01.22 | URL | EDIT | 
Posted by northin
扉の話ですが
F500では薪補充の時に
前面扉を開けると炉内の温度が下がるために
サイド扉をつけた理由のひとつだそうです
でもうちではサイド扉から薪を積むのが
僕は難しいので前面から入れています
空気の補充の仕方もこれが関係していて違いがでているのだと思います

前面両開き(観音開き)ドアと片開きドアの違いはこの炉内の温度の
変化が関係しているのかも知れないですね

クリーンバーンの働きの記事は楽しみにしていますよ
その時は色々と質問したいと思っています
よろしくお願いしますね
2008.01.23 | URL | EDIT | 
Posted by kaku2
納得しました~^^v♪♪♪
ご丁寧なご説明ありがとうございました<(_ _)>
感謝感激雨あられです~(嬉涙)
ご病気だったとはしらず、いっぱい質問してしまって、恐縮です。
次回も楽しみにしてます♪
2008.01.24 | URL | EDIT | 
Posted by 田舎時遊人
◆northin さんへ

>前面両開き(観音開き)ドアと片開きドアの違いはこの炉内の温度の変化が関係しているのかも知れないですね

F500とF400では炉内の大きさが随分違いますよね!また、機種や設置条件でドラフトの強さも違うでしょうから、最適な方法は自分で見つけるしかないのかもしれませんね!そういえば、乾燥不十分な薪の場合は、我が家も灰受け皿の扉を開けないと、なかなか火が育たず困ったことがあります。


◆kaku2 さんへ

>次回も楽しみにしてます♪

ただ経験を綴っただけなので、参考になるかどうか…?一つの事例(クリーンバーン機の)として、聞き流して下さいね!

2008.01.24 | URL | EDIT | 

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